「ロスでもベイエリアでもない。ピズモビーチって、どんな街?

「ロスでもベイエリアでもない。ピズモビーチって、どんな街?

ESTEEM SURF CO.」って、そもそもどこのブランドか知ってますか?

サンフランシスコでも、ロサンゼルスでもない。カリフォルニアの真ん中あたり、地図で見るとちょっと地味な位置にある「ピズモビーチ」という小さな街が、このブランドの故郷です。

今日は、ブランドの話をする前に、まずこの街の話をさせてください。ピズモビーチを知ると、ESTEEMというブランドの意味が、たぶん今よりずっと分かるようになります。

ロスでも、サンフランシスコでもない

カリフォルニアの西海岸カルチャーというと、多くの人がロサンゼルスかサンフランシスコ(通称ベイエリア)を思い浮かべると思います。実際、日本で人気の西海岸系ブランドの多くも、この二大都市のどちらかを背景にしています。

でもピズモビーチは、そのどちらでもありません。ロスから車で北へ約3時間、サンフランシスコから南へ約4時間。ちょうど間くらいに位置する、海沿いの小さな街です。

ESTEEM SURF CO.が掲げる「NOT LA. NOT THE BAY.」というフレーズは、まさにこの立ち位置を表しています。日本語にすると「俺たちの拠点はロスでもサンフランシスコでもない、ピズモビーチだ」。有名な二大都市のブランドじゃない、という宣言であり、同時に「無名でも本物であればいい」という誇りの言葉でもあります。

クラムチャウダーの聖地、という顔もある

ピズモビーチには、もうひとつ有名な顔があります。それは「カリフォルニアのクラムチャウダーの聖地」というもの。

街には行列の絶えない超有名店「Splash Cafe(スプラッシュ・カフェ)」があり、アメリカ全土からクラムチャウダー目当てに人が訪れるほど。サーフィンだけでなく、こういう「地元の食文化」も含めて愛されている街、というのがピズモビーチの実態です。

派手な観光地ではなく、90年代の海外ドラマに出てきそうな、渋くてヴィンテージな空気感が漂うクラシックなビーチリゾートタウン。それがピズモビーチです。

サーファーより、常連の方が多い街

ピズモビーチは、カリフォルニアを代表する伝統的なサーフタウンのひとつでもあります。ただ、ここでいう「サーフタウン」は、サーフィンをする人だけの街という意味ではありません。

ESTEEM SURF CO.は、もともとこの街にある地元で大人気のサーフショップ。でも単なる小売店ではなく、地元のサーフカルチャーとコミュニティのローカルハブとして、街の人たちに深く愛されてきた場所です。

サーフィンをしない人も、この店に集まる。そんな「街のリビングルーム」のような役割を担ってきたのが、ESTEEM SURF CO.という場所なんです。

だから、サーフブランドという枠には収まらない

ここまで読んでもらうと分かる通り、ESTEEM SURF CO.は「サーフィン用品店」ではなく、「ピズモビーチという街そのもの」を象徴するブランドです。

Tシャツやフーディ、キャップといったアイテムの数々は、サーフィンをする・しないに関係なく、この街の空気感を纏うためのもの。だからこそ、サーフカルチャーを出自に持ちながら、実態はストリートウェアとして日本のファンにも受け入れられているんだと思います。

 

そしてこのブランドは、日本ではここにしかない

ESTEEM SURF CO.は、オーナーの好意によって、日本で唯一販売することを許されたブランドです。

ロスでもサンフランシスコでもない、独自のカルチャーを持つピズモビーチ。その空気感を、日本にいながら手に取れる場所は、今のところここだけです。

有名じゃなくていい。本物であればいい。

ピズモビーチという街の話を、これからも少しずつお届けしていきます。

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